『双児とマイキー1』
マイキー:よおし!今日は大きな山ができたぞ!自慢したいなあ
トニー:やあマイキー。大きな山ができたね
チャールズ:やあマイキー。大きな山をつくったね
マイキー:キミたちは双子のトニーとチャールズ。しかもイギリスから来たんだね。
トニー:そうだよ。僕達イギリスから引っ越してきたんだ
チャールズ:もちろん、僕達はイギリスから引っ越してきたんだ
マイキー:ほら見て!僕、すごく大きな山をつくったんだよ。
トニー:そんなの見りゃ分かるよ。
チャールズ:そんなの見なくても分かるよ。
トニー:見ないと分からないだろ!
チャールズ:見なかったら分からないんだよ!
マイキー:まあまあ、ケンカはよそうよ。
トニー:そうだね。
チャールズ:そうだよ。
マイキー:一緒にこの山で遊ぼうよ。
トニー:もちろん遊ぼうよ。
チャールズ:もちろん遊んだ方がいいよ。
マイキー:どうやって遊ぶのがいいかな?
トニー:う~ん…難しいな、思いつかないや
チャールズ:簡単だけど、思いつかないや
トニー:簡単だったら思いつけよ!
チャールズ:簡単だから思いつかないよ!
トニー:何言ってんだよ!
チャールズ:何か言ってんだよ!
マイキー:おいおい、ケンカはやめようって。
トニー:君の言うとおりだ。
チャールズ:君の言うとおりかもな。
マイキー:別の遊びをしようか。
トニー&チャールズ:うん!そうしよう!!
マイキー:君達、はじめから僕の作った山で遊ぶのが嫌だったんじゃないの?
トニー:そんなまさか!
チャールズ:そんなのまさか!
マイキー:まあいいや。じゃあ、ブランコする?
トニー:僕、ブランコ嫌い。
チャールズ:僕は、ブランコが、嫌い。
マイキー:ええ~?どうして?
トニー:僕、鉄棒が好き。
チャールズ:僕は、鉄棒だけ好き。
マイキー:じゃあ、鉄棒する?
トニー:今日は、しない。
チャールズ:明日も、しない。
マイキー:じゃあなんだよ!何がしたいんだよ!
トニー:僕、帰る。
チャールズ:君も帰れ。
マイキー:僕はまだ遊ぶんだよ!
トニー&チャールズ;じゃ、さよならー!
『双児とマイキー2』
マイキー:やったー!今日はドームができたぞ!やったー!やったー!
トニー:おっとマイキー、今日はドームができたね。
チャールズ:おっとマイキー、今日はドームやってるね。
マイキー:また君たちか。何だよ。
トニー&チャールズ:一緒に鉄棒しようよ。
マイキー:昨日しないって言ったじゃない。
トニー:お前が言ったんだろ!
チャールズ:お前が言わないからだろ!
トニー:人のせいにするなよ!
チャールズ:人のせいなんだよ!
トニー:僕はするからな!
チャールズ:僕もするんだからな!
トニー&チャールズ:ほ~ら楽しい
マイキー:君達それ鉄棒じゃなくてブランコだよ
トニー:知ってるよそんなの。
チャールズ:知ってるわけないだろそんなの。
トニー:知ってるって言ってんだよ!
チャールズ:知ってるわけないって言ってんだよ!
マイキー:君達、嫌だ。もう帰ってよ。
トニー:怒ったのかマイキー。
チャールズ:怒るなよマイキー。
トニー:…本当は、ドームの作り方、教えてほしかったんだ。
チャールズ:つまり、そうだったんだ。
マイキー:何だ。最初っからそう言えばいいのに。いいよ、教えてあげるよ。
トニー:ありがとうマイキー。これからも仲良くしようね。
チャールズ:ありがとうマイキー。これからも仲良くしてあげるね。
トニー:仲良くしてもらうんだよ!
チャールズ:仲良くしてもらえるわけないんだよ!
マイキー:君達が仲良くしなよ!
トニー&チャールズ:そうだね。
トニー&チャールズ:あーははははははは!あーははははははは!
マイキー:あはははははは!あはははははは!
【END】
『マイキーとローラ1』
マイキー:コマ回しってすごく楽しいなあ。
ローラ:マイキー。
マイキー:あ!いとこのローラちゃん!
ローラ:それ何?
マイキー:コマっていう、日本のおもちゃだよ。ローラちゃん、コマも知らないんだ。
ローラ:私の事馬鹿にしないでよ!
マイキー:してないよ!
ローラ:私はね、こんなダサい遊びをするダサいマイキーに馬鹿にされる様なダサい女の子じゃないんだよ!
マイキー:君こそ僕を馬鹿にするなよ!
ローラ:何よ…珍しく反撃してきたわね
マイキー:僕がいつもエミリーちゃんと遊ぼうとしてると邪魔をするね。どうしてそんな意地悪ばかりするの!
ローラ:あんたがダサいからよ。
トニー:いや、違うね。
チャールズ:もちろん違うね。
ローラ:何よ、あんたたち。
トニー:君、名前なんていうの?
チャールズ:君、名前なんてあるの?
ローラ:あるに決まってんでしょ、ローラよ。
トニー:間違ってるね、ローラ。
チャールズ:間違ってるのはローラね。
ローラ:何が間違ってるって言うのよ!繰り返して喋るのやめなさいよ!
トニー&チャールズ:君はマイキーが好きなんだ。
ローラ:嘘!!
トニー&チャールズ:嘘つきよわばりしないでもらいたいね。
ローラ:何なのよ、あんたたちは!あたしと初めて会ったくせに、よくそんな事が言えるわね!
トニー:初めてだって、顔見りゃそれぐらい分かるよ。
チャールズ:初めてだって、顔見りゃ誰だか分かるよ。
トニー:この子が誰だかなんて分かんなかったろ!
チャールズ:この子が誰だかなんてどうでもいいんだよ!
トニー:人の事馬鹿にすんなよな!
チャールズ:この人馬鹿なんだよな!
マイキー:君達いい加減にしろよ!ローラちゃんは僕のいとこなんだぞ!
ローラ:マイキー…
トニー&チャールズ:マイキーに怒られたから、僕、帰る。さよならー。
マイキー:なんだそれ。
エミリー:マイキー!
マイキー:あ、エミリーちゃん!今、コマ回ししてたんだ。
エミリー:本当?私にも教えて、マイキー。
マイキー:いいよ、エミリーちゃん。
エミリー:あはははははは!あはははははは!
マイキー:あはははははは!あはははははは!
エミリー:あ、ローラちゃん。いたの?一緒にやらない?
ローラ:そんなダサい遊びはしないわ。さよなら。
エミリー:どうしたのかしら、ローラちゃん。
ローラ:私がマイキーの事好きだって…冗談じゃないわよ…私はローラよ…いつだってローラなのよ…
マイキー:ローラちゃん!
ローラ:マイキー!
マイキー:こんな所で何してるの?
ローラ:あんた、エミリーと遊んでたんじゃないの?
マイキー:だって、急に帰っちゃうんだもん。
ローラ:私、明日ほんとに国に帰るわ…
マイキー:えっ?本当?どうして?さよなら。
ローラ:あんた冷たいね!ほんとに私の事が嫌いなんだね!
マイキー:そんな事ないよ。
ローラ:いーや、嫌ってる!
マイキー:嫌ってないって!
ローラ:嫌ってるくせに!
マイキー:じゃあ、嫌いだよ!
ローラ:…そう…やっぱりね。…私、あんたの事好きになったみたい。
マイキー:えっ?
ローラ:でも気にしないで…よそから来た女が好きになってはいけない男に惚れた…馬鹿な女が一人いた…ただそれだけの事よ。
マイキー:なんだ!それだけの事か!
ローラ:あんたほんとに馬鹿ね!さよなら!
マイキー:ローラちゃーん、元気でねー!
ローラ:マイキーの馬鹿!これはほんとの涙よ!
トニー:いや、違うね。
チャールズ:もちろん違うね。
ローラ:何が違うって言うのよ!!…もう!!マイキーのバカヤロー!!
トニー&チャールズ:いでいでいでいでいでいで!!いでいでいでいでいでいで!!
『マイキーのデート』
マイキー:今日は、クラスで一番かわいいエミリーちゃんと一緒に遊ぼうって誘われてるんだ。早く来ないかなぁ。
ローラ:マイキー。
マイキー:エミリーちゃ…ええぇ!?
ローラ:相変わらずダサい遊びしてるじゃん?
マイキー:ローラちゃん!アメリカに帰ったんじゃなかったの!?
ローラ:何よ嫌そうに…あんたが寂しかってると思って、遊びに来てやったんだよ?
マイキー:別にいやがってなんかないよ。
ローラ:いーや、嫌がった。
マイキー:嫌がってないって!
ローラ:マイキーに意地悪されたって、おばさんに言いつけるよ。
マイキー:僕、ローラちゃんとはとても遊びたいんだけど、今日だけはあんまり遊びたくないんだ。
ローラ:なーによそれって変…じゃああんたのダサい家に帰ろうよ。
マイキー:今はなんとなく家にも帰りたくない気分だから。
ローラ:だったら何処かでお茶でもしようよ。
マイキー:小学生が何処かでお茶なんかしちゃ駄目だよ。
ローラ:何なのよあんた!やっぱりあたしの事嫌がってるでしょ!
マイキー:嫌がってないよ!
ローラ:嫌がったでしょうが!
エミリー:マイキー!
マイキー:エミリーちゃん!
ローラ:エミリーちゃん?
エミリー:遅くなってごめんね。ずいぶん待った?
マイキー:そんな事ないよ。僕も今来た所だから。
ローラ:嘘つき。さっきからここにいたでしょ。
エミリー:この子だあれ?ずいぶん大人っぽい人ね。
マイキー:えーっと…この(K
ローラ:わああああん!!マイキーったらひどい!私のお小遣い返してよ!
マイキー:えぇ?
ローラ:せっかくお小遣いを貯めてママに誕生日のプレゼント買おうと思ったのに!!マイキーに全部取られちゃった!!
マイキー:プレゼント?何言ってるんだローラちゃん!
ローラ:マイキーがあたしのお小遣いとったのー!
エミリー:マイキー!返してあげなさいよ!
マイキー:え?だって僕…
エミリー:返さないと絶交よ!
マイキー:そんなー!ローラちゃん、デタラメ言うのやめてくれよ!
ローラ:デタラメじゃないもん!ほら!!……涙よ。
エミリー:マイキー、これは真実の涙よ。
マイキー:だって僕、お金なんて持ってないもん!
ローラ:もう使っちゃったんだぁ!!
エミリー:マイキー、あなたって人は!!許さない!!
ローラ:エミリーちゃん、もういいの。マイキーを許してあげて…。
エミリー:とられたお金は、ちゃんと返してもらわないと!!それが返済というものよ。
ローラ:私、お花を摘みにいくわ…それを花束にしてママにプレゼントするわ。
エミリー:何て素敵なことを考える人なのかしら、ローラちゃん!私にも、そのお手伝いさせて。
ローラ:あなた何て優しい人なのエミリーちゃん!
エミリー:私達、友達だよね。
ローラ:私達、親友だよね。
マイキー:無茶苦茶だあ…
ローラ:でも、今日は日に焼けるから、お花を摘むのは今度にして、お茶でもしない?すぐそこにオシャレなカフェできたの、知ってる?
エミリー:えっ、いつできたの?
ローラ:駄目よ、エミリー。それくらいチェックしとかなきゃ。
エミリー:ごめーん、ローラ。
ローラ:そうと決まったら早く行こう。
エミリー:うん!いこいこ!またね~。マイキー。
エミリー:あはははははは!あはははははは!
ローラ:あはははははは!あはははははは!
マイキー:なんでこうなっちゃうんだよ…
【END】
『双児の訪問』
トニー:はじめまして、僕チャールズの兄弟のトニーです。
チャールズ:はじめまして、僕トニーの兄弟のチャールズです。
バーバラ:マイキー!お友達よ!マイキーはすぐ下りて来るから、それまでお菓子とジュースでも召し上がれ。
トニー&チャールズ:いただきまーす!
バーバラ:オレンジジュースでいい?
トニー:僕、アップルジュースがいい。
チャールズ:僕、トマトジュースがいい。
バーバラ:アップルジュースもトマトジュースも、無いのよ…。
トニー:じゃあ僕、オレンジジュースでいい。
チャールズ:じゃあ僕、トマトジュースでいい。
トニー:このウチにはトマトジュースはないんだよ!
チャールズ:このウチにはトマトジュースもないのかよ!
トニー:オレンジジュースで我慢しろよ!
チャールズ:オレンジジュースで我慢できるかよ!
バーバラ:ごめんなさいね。アップルケーキならあるわ。
トニー:僕、イチゴケーキがいい。
チャールズ:僕は、トマトケーキがいい。
トニー:トマトケーキなんてないだろ!
チャールズ:何にもないのかよここには!
バーバラ:何わがままばかり言ってるのこの子達は!
トニー:ちょっとお腹が空いたよなぁ…
チャールズ:かなりお腹が空いたよなぁ…
バーバラ:…じゃあ、お昼ご飯食べてく?何にもないけど、カレーライスだったらあるわ。
トニー:じゃあ、カレーでも頂くか。
チャールズ:じゃあ、カレーなんて頂くもんか。
トニー:お前、お腹が空いてんだろ!
チャールズ:お前、お腹が空きすぎてんだよ!
トニー:人の家で贅沢言うなよ!
チャールズ:こんな家で贅沢言えるかよ!
トニー:何だよこの!
チャールズ:何だよこの家!
バーバラ:あなたたち!人の家を馬鹿にするのはやめなさい!
ジェームズ:大きな声がするから部屋に入ってきたが、この同じ顔で同じ言葉を喋っている二人組は、一体誰だい?
バーバラ:この子達は、マイキーの友達で、双子のトニーとチャールズよ。
ジェームズ:マイキーと仲良しの双子って、キミたちのことか。
トニー:僕達、マイキーに仲良くしてもらってるんだ。
チャールズ:僕達、マイキーに仲良くしてやってんだ。
トニー:仲良くしてもらってるんだろ!
チャールズ:仲良くしてあげてもいないだろ!
トニー:こういう時は控えめに言うんだぞ!
チャールズ:こういう時には控えめはごめんだぞ!
トニー:馬鹿と思われるだろ!
チャールズ:馬鹿と思う奴が馬鹿だろ!
トニー:人んちに来ておじさんを馬鹿呼ばわりするなよ!
チャールズ:人んちのおじさんは馬鹿ばっかりなんだよ!
ジェームズ:こらキミたち。いい加減にしないと、私は子供相手でも容赦はしないぞ。
バーバラ:でも、ほんとマイキー遅いわねぇ…
トニー:マイキーはいつも遅いんだよな。
チャールズ:マイキーは遅いのが取り柄だよな。
トニー:マイキーが遅い事はよくない事なんだぞ!
チャールズ:マイキーが遅い事はよくある事なんだぞ!
ジェームズ:どうも話がこんがらがって来たな…ところでキミたち、何時に約束してたんだい?
トニー:約束なんかしてないよ。
チャールズ:約束なんてするわけないよ。
ジェームズ:なんだって?
マイキー:ただいまー。
バーバラ:あらマイキー!部屋にいたんじゃないの?
マイキー:僕、エミリーちゃんと公園で遊んでるって言ったでしょ?
バーバラ:あら、そうだったわ。
マイキー:あれ、キミたち、さっき公園からいなくなったと思ったら、ウチに来てたの。
トニー:ちょっとジュースもらいに来たんだ。
チャールズ:ちょっともジュースもらえないんだ。
バーバラ:まあ!なんて厚かましい子達なの!嘘までついて、悪い子ね!
トニー&チャールズ:僕達マイキーを待ってるなんて一言も言ってないよー。
ジェームズ:こりゃ一本取られたな。
バーバラ:ほんと。今度は、仕返ししてやるわ。
マイキー:あはははははは!あはははははは!
トニー&チャールズ:あはははははは!あはははははは!
ジェームズ:あはっはっはっはっはっは!あはっはっはっはっはっは!
【END】
『ボブ先生のお見合い』
ボブママ(本日はお日柄も良く、お初にお目にかかれて光栄でございます わたくし、ボブ先生のママで、ボブママと申します
土田(こちらこそ光栄でございます。土田と申します。これは娘のサチエでございます。宜しくお願い致します。
ボブママ(お綺麗なお嬢様でございますわね 息子には勿体無いぐらいでございます
土田(とんでもございません。ボブさんこそ、とてもハンサムでエリートでいらっしゃる。
ボブママ(いえいえ、そちらのお嬢さんこそ、大変おしとやかで、理知的でございます
土田(何を仰いますかボブママさん。それは褒めすぎではございませんか。
ボブママ(お世辞などではございません あなたの娘さんは、極めて素敵な方でございます
土田(私達ばかりで喋っていては、話が進みませんわ。本人同士で、お話して頂きましょう。
ボブ(はじめまして私はボブです サチエさん
ボブママ(「はじめまして 私はボブですサチエさん」 と、息子は照れながら申しております
土田(あら、とても恥ずかしがり屋なのですね、ボブさんは
ボブ(申し訳ございません でも本当に綺麗な方ですね
ボブママ(「申し訳ございません でも本当に綺麗な方ですね」 と、息子は申しております
土田(嬉しいわね、サチエ
サチエ(ありがとうございます。
土田(それではここから先は、二人っきりで話を進めて頂きましょう。そうだ、外で散歩でもしていらっしゃい
ボブママ(分かりました それでは一か八か、試してみましょう
ボブ(サチエさん趣味はなんですか
サチエ(お前何言ってんだかわかんねぇんだよ。ちゃんとはっきり喋れよ…照れんなよいちいち
ボブ(サチエさん趣味はなんですか
サチエ(駄目だな、お前。…お前、お見合い何回目?俺はもう20回目だよ…上手くいかねぇよなあ…
ボブ(何の仕事やられてるんですか
サチエ(お前、学校の先生だろ?ちゃんと授業とかやってんのか?
ボブ(サチエさんは何なんですか
サチエ(俺か?俺はお前…つまりアレだよ、モデルだよ。
ボブ(サチエさんすごいですね
サチエ(いや、別にすごかねーよ。
ボブ(サチエさん仕事楽しいですか
サチエ(いや、別に楽しかねーよ。お前の方はどうなんだ?生徒とかはよお
ボブ(皆いい子達です
サチエ(そうか。皆、いい子達か。よかったじゃねぇか。
ボブ(サチエさん中華食べませんか?
サチエ(中華?中華なんか今食いたくねぇよ。何急に中華食いに誘ってんだお前
ボブ(サチエさんは中華嫌いなんですか?
サチエ(お前が食いたいからって俺は食いたくねぇんだよ
土田(どうですか。上手く話は進行してますか。
ボブ(僕はたいへんサチエさんが気に入りました
ボブママ(「僕はたいへんサチエさんが気に入りました」 と、息子は申しております
サチエ(マジかよお前
土田(それはそれはよかった。じゃあこのお見合い、これから発展させて参りましょう。
ボブ(それはお断りします 残念ながらサチエさんは、僕の結婚の対象ではありません
ボブママ(「それはお断りします 残念ながらサチエさんは、僕の結婚の対象ではありません」 と、息子は申しております
土田(何ですってぇ!?
ボブ(中華が嫌いな女性とは、付き合うつもりはありません
ボブママ(「中華の嫌いな女性とは、付き合うつもりはありません」 と、息子は強く言っております
土田(あらこれは何とまあ失礼な…
ボブママ(たいへん失礼仕りました でも今回のお話は無かったことに また何処かでお会いいたしましょう と、息子は多分言いたいと思っておりますので、これにて失礼致します
ボブ(その通りだよママ!
ボブ(「その通りだよママ!」 と申しております
サチエ(ボブよぉ…お前、ワケわかんねぇぜ
土田(アッハッハッハッハッハッハ!アッハッハッハッハッハッハ!
ボブママ(おっほっほっほっほっほっほ!おっほっほっほっほっほっほ!
【END】